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台風被害での火災保険申請、申請したこと無いけど保険期限はいつまで?解説いたします!

火災保険の申請で意外と気になるのが、いつの被害まで申請出来?

ということかと思います。

なぜ、このような疑問が湧くかというと、まだまだ火災保険は認知が低いため、

皆さん、どの災害で活用できるか、どんな被害で活用できるかわからないことも多いかと思います。

それなので、使える可能性がある被害にあっても迅速な対応ができず、

何年かたったあとに火災保険が活用できることを知り、いざ申請したいと思った際に、

「使えません」となることもあるかもしれません。

今回は被害に気がついた際に、申請がしっかり行えるように、火災保険の活用方法を説明しつつ、

期限に関しても解説していきます!

 

 

 

火災保険の請求期限が3年以内!

火災保険には申請期限が設けられています。

これは、なぜかというと通常、被害があった際に申請を行うのですが、

被害から3年以内であれば、申請出来るというのがありますので、

古い傷も申請しようと思えば、申請できてしまいます。

ですが、火災保険は経年劣化での保険金請求は認められませんので、

保険金がおりません。

そのため、保険会社も事故での被害なのか、経年劣化なのか判断するために、

申請期限を設けています。

 

3年の期限の開始はいつからなのか?

では、3年の期限はいつからなのか?というところですが、

保険法第95条で「行使することが出来るときから」定められているので、

火災保険的に言うと、発生した事故日から3年以内になります。

これは2020年4月から明言されているみたいで、

それ以前は明言されてなかったみたいです。

 

火災保険は修繕後でも申請が出来る!

よくあるのが、被害にあった際に火災保険が申請できることを知らず、

早期の修繕が必要で、個人のお金から工事資金を捻出して修繕工事を行う方がいます。

修繕工事を行ったあとに、「え?火災保険使えたの?」なんてことが

弊社のお問い合わせでもよくありますが、

修繕工事をしたあとでも、3年以内であれば保険申請ができます!

ですが、昨今では保険会社も厳しくなっているため、

修繕工事をした際の工事見積もり、被害写真、完工写真などを保険会社に提出する必要があります。

ですが、工事の状況を保険会社は生で見ることができないため、

被害箇所の写真を、複数枚残しておくことが重要になります。

修繕工事を行ったあとの申請でよくあるパターンが、

「修繕工事を行っていて、工事の状況がよくわからないので保険金が受給することができません。」

と言われてしまって、保険金が出なかったなどということがあります。

それなので、修繕する前の写真はしっかり残しておくことにしましょう。

 

 

稀に、3年以上の事故日でも申請出来ることがある

お話させていただいた通り、

火災保険申請は事故発生日から3年以内の申請をしないといけないのですが、

稀に3年以上経っていても申請できるケースがあります。

保険会社が言うには、災害当時申請どころではなく、復旧、生存に最善を尽くしていたことから、

申請できず、そのままだった方がたくさんいらっしゃるみたいなので、

そういったケースは、申請が行えるとのことです。

 

東日本大震災

記憶に新しい東日本大震災ですが、

当時、原発なども問題になるくらいの大地震で、被害も日本全国に近いくらい広範囲で広がりました。

東北はもちろん、北海道、関東、愛知までは震度4以上を観測しておりましたので、

この地震で出た被害も山程あるということから、申請が適応になります。

 

2019年台風15号

2019年に千葉に上陸した台風15号。

ゴルフ練習場のネットが倒れてしまうくらい風が強く、

一般住宅では、屋根が飛んでしまうほど強い風でした。

電車も止まってしまい、各方面の交通網が遮断されました。

このくらい強い風は、近年でも稀で、この台風でも被害がたくさん出てしまい、

復旧が優先で、申請できなかった方が沢山いらっしゃいました。

それなので、今もなお申請を行うことができます。

 

 

火災保険の申請手順

火災保険の申請はとても簡単なのですが、

個人で資料などを準備しないといけないので、少し手間だっだりします。

それなので段階を説明し、皆様が迅速に火災保険を活用できるようにご説明いたします。

 

保険会社に電話

事故にあったら、まずは保険会社に電話をします。

保険会社に電話した際に、個人情報の確認がありますので、

保険証券をお手元に準備されながら、お電話していただくとスムーズに話が進みます。

火災保険金請求資料を取り寄せていただき、その際に被害見積もり、被害写真を準備してくださいと言われます。

 

業者を探す

保険会社に電話をした際に、見積もり被害写真を準備してくださいと言われますので、

ご自身で業者を探し、見積もり・写真を準備しないといけません。

街の工務店でも構いませんし、家を購入したハウスメーカーに問い合わせていただくと、

業者を探してくれるときがあります。

それ以外には、火災保険申請サポート会社に依頼するというのも一つです。

 

保険会社に申請

見積もり・写真が準備できたら、保険会社から送られて来た保険金請求書に必要事項を記入し、

保険会社に郵送して申請完了です。

資料に関しては保険会社が分かるように、細かく書くようにしましょう。

 

保険会社からの結果通知

申請が受領されれば、あとは保険会社から結果の連絡が来ます。

申請を行ったあとに、資料のみでそのまま結果が出る場合もあれば、

保険会社からの鑑定人が来て、家を査定して結果が出る場合があります。

保険申請が承認されたら保険金が、指定の口座に入金になります。

 

 

火災保険申請はエミールで!

ここまで火災保険申請の期限についてご説明してきましたが、

いかがでしたでしょうか?

街の工務店さんでも見積もりはもちろん取れますが、

その道のプロもいます。

エミールでは火災保険申請、地震保険申請を全国的にサポートしております。

対応、実績ともに申し分ない結果を出しています。

調査費は無料で、即日対応です!

皆様からのお問い合わせお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

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