2023年5月5日に石川県能登地方に震度6強の地震が来ました。
建物の中には、倒壊してしまった家や、半壊した住むのもままならない状況になってしまった
家もあるかと思います。
修繕するには莫大な資金がかかってしまいますし、国からの援助金も出るかと思いますが、
もしかしたら資金が足りない可能性もあります。
そんな時に火災保険を申請することによって、修繕費が補填できる可能性があるので
今回はお困りな皆さんのために、お話させていただこうと思います。
地震保険で被災にあった箇所がおります!!
冒頭で簡単にお話させていただきましたが、地震で被災した際も保険金が適応になります。
共済の方であれば、被害写真と見積もりを保険会社に提出していただき、
民間の方であれば、被害写真を保険会社にお送りすれば、保険金の査定になります。
ただ、ここで落とし穴があり、共済の方であれば地震保険に加入している可能性が高いのですが、
民間の保険会社に加入している方は、火災保険で幅広い範囲の被害をカバーできるので、
地震保険に入っていない可能性があります。
また、地震保険は任意になるので入っても入らなくても大丈夫ですし、
その分保険料も上がるので、入らないという選択をされる方が多いかと思います。
ですので、保険を申請する際には加入しているか確認をするようにしましょう。
民間保険会社の地震保険の認定の基準は??査定内容はどんな感じ??
では、実際に申請して大体どのくらい保険金が出るのか皆様気になるところではないでしょうか?
民間の保険会社で木造での例をあげさせていただくと、
一部損、小半損、大半損、全損という4段階に分かれており、
一部損であれば、地震保険金額からの5%がお支払い、
小半損であれば、地震保険金額からの30%、
大半損であれば、地震保険金額からの60%、
全損は100%がお支払いということになります。
このパーセンテージは、加算になっており、全部で100%になったら保険が満期になり、
再度加入するということになります。
ただ、地震の影響で家が全壊にならない限り、全損での判定になることは無いので、
なかなか満期終了になる方はいらっしゃらないので、ご安心いただければと思います。
また、弊社の事例であれば、外壁、基礎のヒビ割れが3本以上あれば一部損判定になりますので、
参考にしていただくのであれば、一部損の5%はおりそうかなというイメージができるかと思います。
共済地震保険加入の査定基準は???
共済で地震保険に加入している方は、査定の基準が見積もりと被害写真になります。
JA共済、全労済の場合、見積もり金額(被害額)が100万円以上の被害があれば、
実損払いで保険会社が査定を行いますが、100万円以下の場合はお見舞金として
5万円しか保険金が出ませんという保険内容になっていることが多いです。
それなので、申請を行う際は、業者さんに100万円以上で見積もりを作っていただくのが
1つのテクニックになります。
ですが、無理やり作っても保険会社からの印象が悪くなってしまうので、気をつけましょう。
地震保険を行うならエミールで!!
エミールでは、火災保険はもちろん、地震保険での調査、申請もサポートさせていただいております。
クラックも対象になるものと対象にならないものがあるので、
現場でしっかり見極めながら、調査を行わせていただきます。
また地震保険での申請実績も90%以上を持っていますので、
被害にあった報告書を作成させていただき、
1ヶ月以内には承認までつなげるスピード感でご対応させていただきます。
どのようなお悩みでも構いません!
皆様からのお問い合わせお待ちしております。