公開日:2023年8月1日
2022年6月2日の埼玉付近で観測された雹、2023年7月31日に群馬県で観測された雹。
雹の被害によって車の窓ガラスが割れてしまったり、
外灯が割れてしまったり、各地でいろんな被害が出ています。
それは建物でも被害が出ていて、雹のせいで建物のいろんな箇所が損傷してしまったと
お問い合わせが多くあります。
今回は雹の被害によってどんな被害が出るか、
どのような火災保険の活用方法があるか、ご紹介していきます。
雹の被害はどこに出る?火災保険は使える?
火災保険が使える被害で有名なのが、風災や雪災、雷などがありますが、
雹災という枠でも申請できます。
では、具体的にどのような場所に被害が出るのか?
まずは屋根です。
屋根はもちろん家の最も上にあるので、被害が出ます。
どのような被害かというと、瓦の割れやスレート材の割れ、その他屋根材の割れが主な被害になります。
雹の影響で車のフロントガラスが割れたり、車体がベコベコにへこんでしまったりするので、
屋根材なども被害が出てしまいます。
この被害は補修などを行っておかないと、屋根材の中に防水材があるにしても、
雨漏りの原因になってしまうため、早めの申請、補修が必要になります。
次に、雨樋です。
屋根同様、雨樋も軒に設置してあるので、守るものがありません。
軒樋に直接当たると、軒樋に穴があいてしまい、雨水を排水しないといけない機能がなくなってしまいます。
その機能がなくなってしまうと、雨水がそのまま土台に叩きつけられるので、
土台が削られてしまったりするので、早めの申請、修繕が必要です。
それ以外で被害が出る場所は、ベランダの屋根やカーポートの屋根になります。
ベランダの屋根やカーポートの屋根は、ポリカなどプラスチックの素材でできているので
非常に壊れやすいです。
2022年6月の際も、この部分はとても多くの被害が出ました。
調査をする際は、必ず注目しないといけない箇所になります。
雹災で火災保険を多くおろすためのポイントは?
では、雹災で火災保険を少しでも多くおろすにはどうのようにしたら良いでしょうか。
一番は雹の被害にあってからすぐ、保険申請を行うことが最優先です。
時間が経ってしまうと、保険会社も経年劣化の可能性を疑ってしまうので、早めの申請が大事です。
あとは、屋根、雨樋などの高所の場所の被害を見つけることになります。
高所の場所で被害が見つかると、足場代も一緒に認められますので、
保険金がより多く承認されます。
ですので、調査の際はなるべく高い場所の被害を見つけましょう。
小さな屋根材の欠けでも事故日の直後であれば、認められることがあります。
見積もりに関しては、なるべく補修ではなく、被害の遭った箇所を部材交換という形で
見積もりを保険会社に提出するようにしましょう。
見積もりの小項目もたくさん分けれますので、申請の理由付けになります。
このようにして、保険申請の際に気をつけて申請を行うと、より多くの保険金が承認になる可能性があるため、
調査、保険会社に提出する資料などは、工夫するようにしましょう。
雹災の被害を受けたらエミールで!
エミールでは、雹の被害を受けたお客様の火災保険申請のサポートも行っています。
風災、雪災、雷など一般的な火災保険申請のトータルサポートはもちろん、
地震保険の申請もサポート行っていますので、マルチに対応ができます。
2022年6月の雹災の際にも、さまざまなお客様からお問い合わせをいただき、
平均100万以上の保険金を承認いたしております。
調査から申請、承認までスピーディーに対応いたします。
皆様からのお問い合わせ、是非ともお待ちしております。