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台風被害が出たのに火災保険がおりない?おりない理由があります!徹底解説

公開日:2024年6月4日

日本では機構の問題で年に何度も台風が起こります。

その中で、強風や強風によって飛んできた飛来物の影響で、

建物が壊れてしまったなんてことがあると思います。

修繕は行いたいけど、建物の修繕費はとても高いです。

日常生活にかかる費用が優先になるので、修繕費は後回しになってしまうことが多いと思います。

ですが、その費用、火災保険でおります!

今回は被害に対しての火災保険の使用方法から、

火災保険を申請したのに保険がおりなかったという人に向けて、

なぜ保険がおりなかったのか、保険がおりるにはどうしたらいいのかなど解説していきます。

 

 

 

台風で火災保険が活用できる方法とは?

台風被害で火災保険が活用できる方法は簡単です。

まず、チェックとして保険証券を確認しましょう。

保険証券の補償範囲に風災が補償されることを確認しましょう。

どういうことかというと、火災保険に加入しているからといって、

台風の被害が適応できるとは限りません。

よくあるのが、JA共済や全労済などに加入されている方で、

「火災共済」に加入されている方がいらっしゃいますが、

火災共済では「自然災害特約」というものがついていませんので、

風災や水災、雪災などが補償に入っておりません。

まずはここをチェックしましょう。

 

台風被害で活用できる被害は?

では、火災保険で使用できる台風被害はどのような被害になるでしょうか?

基本的には、強風によって壊れたであろう箇所が全部申請ができます。

ここでご注意点なのですが、火災保険は建物にかけられている保険なので、

建物自体が壊れた時にしか使えないことがほとんどです。

保険の商品によっては、建物以外の門やフェンス、倉庫などにも使えることがあります。

こちらも保険証券に書いてあるので確認を行いましょう。

では、被害例などをご紹介します。

 

屋根

まずは屋根です。

屋根は風の影響を受けやすいので、一番申請を行いやすい場所になります。

瓦などの割れや欠け、強風によってずれてしまっている部分など、

折板屋根であれば飛来物によって凹んでしまった被害なども申請が可能です。

 

雨樋

次に雨樋です。

雨樋も軒についていますので、風の影響を受けやすいです。

風が強すぎると取れてしまったりもするので、そういった場合は申請が可能です。

 

玄関ドア

玄関ドアなども申請が可能です。

よくある事例で、出入りの際に風に煽られてしまって

玄関ドアが凹んでしまうことがあります。

そういった場合は補修ですまないような被害が出てしまった場合は、

全交換で申請ができるので、迷わず申請を行いましょう。

 

 

申請を行ったのに保険がおりなかったなぜ?

火災保険申請を行ったのに保険がおりなかったなどよくあるのですが、

原因はいくつかあります。

 

経年劣化など全部入れて申請を行っていた

よくわからず、業者に来てもらい家を見てもらったのですが、

明らかに古い(苔などが生えてしまったいる)被害なども全て入れてしまって

申請を行っていることがあります。

火災保険は3年以内の被害でないと、申請ができないというルールがあります。

それなので古いのもすべて入れてしまうと、保険の承認にはなりにくくなってしまいます。

申請する際には、古いものは入れないようにしましょう。

 

保険会社の担当によっても違う

これはよくあるのですが、保険会社の担当によっても全然違います。

窓口は人が行っていますので、厳しい人は全くおりません。

それとは反対に、被保険者様に寄り添って頂ける人は保険金をおろしてくれます。

事例あったのが、全くおんなじような被害で、おんなじ事故日で申請を行っているのに

保険がおりた家、おりなかった家が極端に分かれてしまいます。

こればっかりはくじ引きとおんなじなので、担当者は選べません。

ですが、結果に納得がいかなかった場合は、担当者などを変えて再度申請を行いたいと

担当者を変えていただくことも可能です。

 

 

火災保険申請はエミールで!

エミールでは火災保険申請を行っています。

今回お話させていただいたように、台風で被害に遭われた方の申請サポート実績も豊富です。

また、保険がおりるためにノウハウを提供させていただき、

おりなかった場合でも調査費などは一切かかりません。

点検がてらに調査を依頼される方もいらっしゃいますので、皆様ぜひお問い合わせください。

 

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