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修繕工事は火災保険がおりる?リペア補修が保険金の該当になる仕組みとは?

公開日:2024年6月22日

自然災害によって活用ができる火災保険。

台風や雪、水害などの影響で建物が被害にあった際に、

修繕工事を行いたいのですが、早急に修繕しないと行けない場合や、

時間はたってもいいけど修繕したい場合などでも、

修繕には資金がどうしてもかかってしまいます。

しかし、自然災害によって破損した箇所は火災保険で活用ができます。

今回は、そんな火災保険での修繕リペアを目的とした内容をご紹介していきます。

 

 

火災保険とは?どういった仕組みなのか?

火災保険とはそもそも、どういった保険なのかというところですが、

風、雪、洪水などの水害、落雷などで建物が破損した場合に活用できる保険になります。

よく勘違いされるのが、風での被害なのですが、台風レベルの風でないと

被害は出ないのではないか?と思われがちですが、

建物は最大瞬間風速20m以上の風が吹くと、何かしらの損害が発生する可能性があります。

それなので、台風でなくても近年の日本では、1月の寒波による強風だったり、

3月の春風による強風なども吹いており、最大瞬間風速20m以上吹いている風がたくさんあります。

テレビのニュースでもやっているかと思いますが、

それぞれ風が強すぎて、立っているのもやっとの風なので、被害は十分に出るでしょう。

火災保険には申請の決まりがあり、被害が発生し、3年以内に申請しないといけないということと、

免責金額を設定している場合は、免責金額を超えた損害額での申請が必要になってきますので

あらかじめ、保険証券を確認しておくと良いでしょう。

 

 

火災保険で適応になるリペアでのケースは?

では、火災保険で適応になるリペアのケースですが、

保険証券に記載がある、保証内容を確認していただきますとわかりやすく書いてあります。

保険証券に記載のある大体の識別ですが、

「火災、落雷、破裂、爆発」

火事で建物が燃えてしまったり、落雷で設備関係が壊れてしまったり、

水道管などが破裂してしまったりなどに活用ができる被害になります。

「風災、雹災、雪災」

台風や強風、大雪、雹などが降ってきた際にに建物が破損してしまった場合に

活用できる被害内容になります。

よくあるのが、雹や雪によって家のガレージなどの止めていた、車が破損してしまった場合は

車には火災保険は活用できませんので、車の保険を活用するようにしてください。

「水ぬれ」

雨漏りによって室内設備などが破損してしまったり、

天井など下地材も含めて破損してしまった場合に活用ができます。

「盗難」

外部から泥棒などに家を破損された場合に、家に対しての保険として

修繕費用が適応になります。

「水災」

川などの氾濫、浸水によって床下浸水やその他の被害にあった場合に

修繕が必要となる箇所に保険金が適応になります。

「破損、汚損等」

車の操作を誤って、家にぶつけてしまった場合や、

子供が誤って家の中でものをぶつけてしまった場合、洗面台にものを落として破損した場合、

模様替えや引っ越しなどで、テレビなどを壊してしまった場合、

基本的には故意的でなく、破損してしまった場合は補償の対象となる範囲になります。

「地震、噴火、津波(地震保険に加入している場合)」

地震保険に加入している方に限りますが、地震の被害によって建物が破損した場合に

補償の対象となるものをいいます。

 

上記説明した補償内容に関しては、オプションで付けられるものもございますので、

火災保険に加入していれば必ず補償されるとは限りません。

それなので、必ず保証内容は確認しましょう。

わかりやすい保険会社では保険証券に、○×方式で記載があると思いますので、

簡単に確認ができます。

 

 

火災保険の申請方法は?

では、火災保険の申請方法の話に移りましょう。

申請方法はいたって簡単です。

保険会社への連絡

まず、被害にあった際はすぐ保険会社に連絡を行います。

インターネットで「火災保険申請 電話番号 (自分の保険会社)」と検索を行っていただければ

電話番号が出てきます。

保険会社によっては、インターネットから申請ができるところもありますので、

電話が苦手という方であればそちらを活用するのもいいでしょう。

保険会社に連絡を行うと、個人情報の確認があり証券番号などを聞かれますので、

保険証券を準備して連絡するとよいでしょう。

被害報告書の準備

保険会社に連絡を行っていただくと、施工業者からの修繕見積もり、被害写真を準備してください。

と案内されますので、ご自身で施工会社をお探しいただき、

修繕の見積もり、被害写真を準備するようにしましょう。

注意点があり、保険会社は施工業者を紹介してくれませんので、聞いても無駄かと思います。

稀なパターンとして、保険会社に電話した際に、施工会社の見積もり被害写真が準備できていないのに

先に、保険会社からの鑑定人が家に来てしまい、「言い値」で査定されてしまって

少額しか保険金が出なかったという場合がありますので、

資料が用意できていないのに、先に鑑定人が来る事態は避けるようにしましょう。

保険会社への資料送付

保険会社に連絡を行い、被害見積もり被害写真が準備できましたら、

保険会社から、保険金請求書類が郵送で届きます。

保険金請求書に必要事項をご記入いただき、被害見積もり被害写真を一緒に保険会社に

送っていただければ申請完了になります。

結果

申請を行ってから、そのまま結果が出る場合もあれば、

保険会社から鑑定人を呼ばれて、家を査定された後に

結果が出る場合もあります。

鑑定人などの査定によって保険金が認められた場合は、

保険金が入金されるという流れになります。

 

 

火災保険申請を行うならエミールで!

ここまでお話させていただきました通り、

火災保険は加入している内容によっては、幅広く補償される保険になります。

保険が認められればまとまった額の保険金が手に入りますので、

破損した箇所をしっかりと修繕が行えます。

しかしながら、あくまでも、保険金なので破損したものがそのままおりるとも限りません。

どういうことかというと、「保険会社 不払い」などで検索していただくと色々情報が出てくるのですが、

保険会社も保険金を支払うことによって、会社としての利益が下がります。

会社としてなるべく利益を上げたいので、保険金を出し渋ったり、なるべく出したくない

という傾向にあるため、必ず保険金がおりるとも限りません。

ですので、個人的に申請を行うと、大抵の方が保険金がもらえず終了ということになります。

エミールでは、火災保険申請の実績として、平均承認率102万円になります。

独自のノウハウを活かし、被保険者様に保険金を承認させていただくサポートをさせていただいております。

調査を行って保険金が下りなかった場合は、調査費などは一切いただきません。

全国対応させていただいております。

被害自覚のない方でも、まずはご相談からでも構いません。

皆様からのお問い合わせ、ぜひともお待ちしております。

 

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