公開日:2023年7月13日
2023年7月10日に九州地方で記録的な大雨が観測されました。
1時間に91.5ミリが降るという大雨になりました。
中でも被害が多く出たのが、福岡県や大分県です。
大雨の影響で排水が間に合わず各地で浸水が相次いだり、山奥では土砂災害の影響で
私生活や交通などにも影響が出て、河川氾濫で建物が流されてしまったり、
大雨の影響で床下浸水してしまい、床が土砂まみれになってしまったお家もたくさんあります。
しかし、そんなときに火災保険が活用できるの皆さんご存知ですか?
いつも火災保険の使用方法が分からず、ただ保険料を払っているだけの方も多いと思います。
今こそ火災保険を活用するには絶好のタイミングになります。
今回は、水害での火災保険の活用方法、大雨の件に関して解説していこうと思います。
今回の大雨の原因は?なぜ大量の降水量になったのか!?
まず初めに今回の大雨の原因ですが、台風でも無ければゲリラ豪雨でも無いのに
なぜこんな大量の雨が降り注いだのか。
それは、線状降水帯が原因になります。
線状降水帯とはなにか?それは次々とは発生する発達した積乱雲が集合体となって、
列になって数時間わたりほぼ同じ場所を通過、または停滞することで作り出される、
長さ30~500km程度、幅20~50km程度の強い降水を伴う雨域のことを言います。
今回はこの線状降水帯が発生したことにより、とてつもない大雨が降りました。
5月~6月の梅雨の時期で大気に湿った空気が溜まり、7月から気温が上がりその影響で雨雲ができるので、
この時期に雨が降ることに関しては不思議なことではありませんが、
その雨雲が、溜まり続けると、今回のような線状降水帯になります。
この現象は2020年7月にも同じ状況になっているので、今後このような大雨が降る可能性を含めると、
日頃からの対策が必要になってきます。
大雨でも火災保険は使える??
今回の大雨の影響で建物に被害が出た方多いと思います。
河川氾濫で家を流されてしまった方、床下浸水の影響で家の柱や、床に土砂が流れ込み、
床素材がダメになってしまった方も多いかと思います。
ここまでの被害ですと、復旧するまでのかなりの時間がかかります。
工事を行うにも、資金が足りずになかなか工事が進まない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、皆さんこんな時に火災保険を活用するんです。
水害での被害で火災保険がおりるのを皆さんご存知ですか?
火災保険申請で、一般的なのが台風などの強風や大雪の被害、雷、地震などがありますが、
水害でも火災保険給付金が出る可能性があるんです。
水害で火災保険申請できる基準がありまして、床下浸水の場合、地盤面から45cm以上浸水していないと
保険申請できないという基準があり、ちょっとした大雨くらいでは申請は極めて難しいです。
ですが、今回の大雨の場合、浸水も45cm以上ある被害と別サイトでも公表がありましたので、
保険申請の対象になります。
床の張替えや、柱の腐食につながる浸水ですので早めに申請し、復旧作業を行うことが重要です。
大雨の影響は浸水だけじゃない??雨漏りも行けます!
今回の被害として、浸水や建物が流される被害のほうが目立っていますが、
とてつもない豪雨でしたので、雨漏りをした家もあるかと思います。
そういった被害でも火災保険の申請ができます。
申請の方法としては、「雨漏り」という形では申請ができませんので、
保険会社にご連絡していただき、「水災」の被害を受けたので、保険申請をしたいと伝えれば保険申請ができます。
その際に、被害写真、復旧工事の見積もりを準備しておくことが必要になりますので、
事前に用意するようにしましょう。
水災の被害での火災保険申請はエミールで!
エミールでは、水災での被害の建物調査も行っています。
雨漏りでの保険申請の実績も豊富にあり、工事実績もあります。
保険給付率は92%と他に引けを取らない実績を誇っています。
初めて申請される方、火災保険申請を行ったことがあり、いろんな情報を知っている方にも
満足のいただける申請ができます。
無料での調査を行わせていただき、被害があれば保険申請を行っていただきます。
どんなお悩みでも構いません。
お問い合わせいただければ、プロが丁寧にご対応させていただきます。
皆様からのお問い合わせ是非ともお待ちしております。