公開日:2023年5月2日
風災や雪、時には建物に車などが衝突したことによっても活用できる火災保険。
保険申請にもコツがあることご存知でしょうか?
ただただ申請を行っても、なかなか承認の確率は上がらないんです。
では、どんなテクニックがあるのか。
今回はそういった内容をご説明していきたいと思います。
申請のコツは資料にある??承認を高める資料とは??
保険申請を行う際に必要なのが、見積もりや、被害写真といった申請の資料になります。
実はこの資料作成の仕方があるんです。
では、どのように資料を作成すると承認の確率があがるのでしょうか。
ポイントでご説明させていただきたいと思います。
①被害の写真は、なるべく間近で!
被害の写真ただただ撮って資料作成するのでは、なかなか承認の確率は上がらないんです。
写真も大事な査定の基準になるんで、いかに被害が見えるかという撮り方をしていかないといけないのです。
例えば、こちらの写真
この写真でも十分雨樋が曲がっているのが確認できるのですが、資料は紙媒体になるので、
パソコンみたいにズームができなかったりします。そうなると見え方が悪くなり、
曲がっていないようにも見えてしまう可能性があります。
そうなると保険会社も判断しにくいという状況になり、保険金がおりないということがあります。
では、こちらの写真を御覧ください。
こちらは同じ雨樋でも真横からの目線で雨樋を撮ることによって、
雨樋が曲がっているのが、はっきりとわかります。
写真一枚でも、こんなにも差があるので、業者さんに写真を撮ってもらうときは、
調査を行ってもらった際に、相互確認を行うのもいいでしょう。
②見積もりは一式ではダメ!
次に見積もりです。
修繕を行う際に、見積もりを頂いてから内容に合意して、工事を行うことが一般的ですが、
工事の内容は現場で説明し、業者もお客様も内容理解しているので、
見積もり業者は、終了の部分を「一式」と表記していることが多いと思います。
ですが、保険会社に申請するため、一式では内容的に不明瞭です。
大事なのは、「どの箇所」を、「どのくらい」修繕工事を行うかというのを
保険会社に資料で伝える必要があります。
見積もりをいただく際には、なるべく出せるだけ数量は細かく出していただくようにしましょう。
このように数量のところを、細かく出すことによって、保険会社にも伝わりやすくなります。
火災保険申請を行って頂ける会社にもいろいろありますので、
といあわせする際に、承認実績や見積もりの例などをもらえる会社があれば、それで確認するといいでしょう。
細かな見積もり、調査の依頼はエミールで!
今回、保険申請に関して多数ご説明させていただきました。
おさらいとして、写真はなるべく被害箇所に寄って撮る。
見積もりは一式表記ではなく、細かく出せるところは、なるべく細かく出す。
といったことを行うだけで、承認の確率が、格段に上がります。
あとは基本になりますが、経年劣化と判断されそうな被害は避けることです。
エミールでは、お客様の被害、加入保険会社によって資料を作成させていただいておりますので、
どんなことでも構いませんので、お問い合わせいただければと思います。