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【火災保険申請 経年劣化】経年劣化と判断されたしまったら泣き寝入り?まだあ諦めないでください!

公開日:2023年4月30日

保険申請はもちろん必ず全部おりるというものではありません。

保険会社に出した見積もり金額がすべて降りる場合もあれば、

半分くらいに減額されてしまうこともあります。

中には本当に被災したにも関わらず、保険金が1円もおりなかったなんてこともあるんです。

ではなぜ、同じような被害でも保険がおりる方、保険がおりない方が存在するのでしょうか?

また、もし保険がおりなかったら、せっかく保険料払っているのに、泣き寝入りするしか無いのでしょうか?

今回はそんなみなさんの、不安や不満などを解決できればと思います。

 

 

保険がおりる人、おりない人の違いは?実は運ではないんです!

保険金が適応にならない理由の一つとして、代表的な例として挙げられるのは、「経年劣化」になります。

確かに、築40年以上も経っていれば建物も劣化してきて、その劣化によっての破損なども見受けられます。

ですが、皆さんは保険申請をする上で、被害があったから申請する方が大半だと思います。

しかしながら、いざ申請してみると「経年劣化」のため保険金がおりないという判定。

なぜ実際に被災しているのにこのような減少が起こるのでしょうか?

原因はいくつかありますが、これは運だけには限りません。

確かに、保険会社の規定にはどの箇所が、どのくらいの損傷度合いで、

いくらおりるなんて、決まりは基本的にはありません。

査定方法としては、保険会社または保険会社委託の鑑定人が、お客様が保険申請の際に提出した

見積もりや被害写真をもとに、現地に行って調査する事もあれば、

資料判断で結果が決まるということになっています。

人が決めることなので、保険会社の担当の人や鑑定人が目視で古そうと思ったら経年劣化になります。

そんな決まり方なので、よく言われているのは「担当が良くなかった」「鑑定人が厳しすぎた」

なんて意見がありますが、それだけでは無いのです。

皆さん、見積もりを業者に依頼した際に、被害の箇所を申請すると同時に、業者に勧められて

いろんな箇所を一気に申請している可能性があります。

例えば、屋根の瓦が風によって飛ばされた件で保険申請を行おうと思った際に、

敷地内のフェンスもおりると言われて、ただ古びた影響で壊れているフェンスも一緒に申請に出すと

保険会社も資料を見て、何でもかんでも入れる「悪徳業者」と勘違いされて

経年劣化に判定が繋がることがあります。

そうならないよにコツとしては、屋根瓦を申請で出すのであれば、同じように影響が受けそうな、

軒樋、竪樋、外壁、窓まわりなどで、破損箇所に苔などが生えていない箇所を含むと

申請書類に現実性が出ます。

そういった工夫をして保険申請を行うと、承認の確率が少しでも上がるので、

業者さんと確認をしながら保険申請を行うといいでしょう。

 

 

もし経年劣化と判断されたら泣き寝入りしないといけない?まだチャンスあります!

上記でお話したように工夫を行っても、経年劣化で保険金が出ないということもあります。

でもまだ諦めないでください。

保険会社からの結果は事前に電話で来るのがほとんどです。

結果が来た際に、ご契約者様が結果に対して了承をしてしまうと、そこで確定になってしまいます。

それなので、保険金が出ませんという連絡が来た際は、

「納得ができません。」と突っぱねていただいて大丈夫です。

これをすることによって保険会社から変な印象を持たれないかなど

心配される方がいるかも知れませんが心配いりません。

被保険者様は、建物に何かあった際に保険金がいただけるように

保険に加入しているので保険金を手にする権利があります。

保険がおりない場合は、再度保険がおりるように保険会社に再鑑定を依頼できます。

また、追加で資料を出すことによって、巻き返しの承認に繋がることもあります。

いちばん大事なのは、申請を行っている被保険者様が諦めないことです。

保険がおりるように、いろんな角度からアプローチしていきましょう。

 

 

エミールでは資料から申請のサポートをトータル的に行います!

エミールでは、保険会社に提出する見積もり、被害写真などを独自のノウハウを生かして作成しています。

被害写真もただ撮影するのではなく、いかに被害が大きく見えるかという撮り方も大事なのです。

私共は、その建物、保険会社、被害状況によって申請の行い方を全力でサポートさせていただいております。

もちろん、何でもかんでも出すような事はありません。

災害が来た際に申請しそびれた方や、いま現状少しでも申請に興味を持っている方、

問い合わせだけでも構いません。

どのようなお悩みでも担当が丁寧にご対応させていただきます。

皆様からのお問い合わせ、是非ともお待ちしております。

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