近年、火災保険申請は使用するのがとても難しい保険になりつつあります。
というのも、2019年に千葉を襲った台風15号の影響で悪徳な申請サポート会社が増えてしまったことにより、
保険会社が、申請の基準を厳しくしてしまったという現状があります。
実際の施工内容と申請を行える被害というのも微妙に違ってきたりします。
今回は、稲澤工務店とはどういう会社なのかを解説と、
火災保険申請を行なう上で、工事と申請の違いを解説させていただこうと思います。
稲澤工務店とは?通常の業者を火災保険申請のノウハウを持った会社の違い!
株式会社稲澤工務店とは、
東京都葛飾区にある、工務店になります。
主に、お家の補修工事全般を行い、塗装工事も行なっている会社です。
また、火災保険申請も行なっており、そのノウハウも豊富にあります。
申請実績は年間200棟以上あり、平均承認率は92万円になります。
稲澤工務店が考える保険申請見積もりと工事見積もりの違いは?
火災保険申請を行なう上で勘違いされがちなのが、火災保険で対応できる被害と、
壊れている箇所を修繕する工事の内容は、微妙に違うということです。
どういうことかというと、よくあるのが、
素人目にみると、築年数の関係で壊れる可能性もあると思いますが、
経年劣化とは判断できないような被害、凹みや、屋根材の割れなどは
火災保険で適応になるのではないかと思うと思います。
ですが、火災保険の定義として、その事故によって損害が出た箇所でしか申請ができません。
しかしながら、ご自身のご自宅を四六時中見ているわけでも無いので、
どの被害がどの事故でできたものなのか、厳密にはわからないです。
その中であくまで、この被害はこの事故でできたものであろう箇所を保険申請することによって
保険会社が精査し保険金受給対象なのか、そうでないのかを決めるということになります。
それなので、壊れているからと全て申請に上げていいというわけではありません。
火災保険申請で対象となる被害箇所や具体的な例は?
火災保険を活用するうえで、どの被害が対象になるか、知っておく必要があります。
基本的には、お家であればどの箇所も幅広く対象になるという保険なのですが、
問題は先ほどもお話したように、その被害が今回の事故でできたのか、
また、今回の事故でできた可能性がある被害なのか、判別する必要があります。
経年劣化は申請できません!
今回何度も解説しているように、経年劣化は対象になりません。
経年劣化はどのようなものかというのは皆さんなんとなくわかるかと思いますが、
腐食は対象になりません。
難しいのが、雨漏りによって屋根の下地材が濡れてしまい、
申請できることを知らずそのままにしていて、月日が経って申請をした際に、
申請が遅れた理由を事情をきちんと説明することで、保険金承認の対象になったりもします。
屋根材の割れや欠けは対象にならないことが多い!
保険会社の鑑定人さんが持っていた査定表を確認させていただいたことがありますが、
被害箇所に対して◯✕△で書かれた表がありました。
そこでいうには、屋根材の欠けや割れは△とありました。
屋根の割れや欠けは自然災害の影響で割れることもありますし、
経年劣化によってなってしまうこともありますので、
なんとも言えないところではあるのですが、
保険会社の意向としてはなるべく、保険金対象の被害にはしないようにしているとのことでした。
鑑定人さんによって、判断基準は違う可能性がありますが、
そういった判定もあるので、微妙な被害の申請はしっかりと理由付けをした上で申請すると良いでしょう。
保険会社の判定は厳しくなってきている?
冒頭でもお話したように、現在保険会社は厳しくなってきています。
というのも、今までであれば、被害に対してすんなり保険金がおりていたにもかかわらず、
「経年劣化」や「今回に事故の被害では無い」などといった判定が出るようになりました。
それは保険会社が警戒を行い、被保険者様のために純粋に保険金をお支払するという思考から、
悪徳業者によって保険金を手にしようとしていないか、疑いから査定が始まるため、
保険金承認になりにくい現実にあります。
東京海上は、独自で悪徳だと判断した業者をブラックリストに載せ、申請自体させないようにしています。
本当に悪徳業者であれば、申請をさせないというのは正しい判断かと思いますが、
実際の被害に対して、申請のお手伝いをしている業者に対しても、ブラックリストに入れたため、
保険申請の対象としません。という理由で申請を拒否しているので、
保険金をおろしたくないという姿勢が丸出しなのがわかります。
火災保険申請を行なうならエミールで!
ここまでご説明してきました通り、
稲澤工務店では、他の業者と違い、火災保険申請に特化した、保険申請方法を行なっています。
通常の工事見積もりでは、保険金承認になるものも、最近ではなかなか承認になりにくいというのがありますので、
ただ申請を行なうというよりも、工夫を行なうことによって承認率が格段にあがります。
まずは、お問い合わせからご自身の建物が対象になるかどうか確認だけでも構いません。
皆様からのご連絡おまちしております。