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雷、落雷での被害で火災保険はおりる?100万円以上降りる可能性も!?その仕組とは?

公開日:2024年9月5日

火災保険は様々な状況で活用できる保険になります。

加入していることで、もしもの事態に助かる瞬間がたくさんあるでしょう。

ですが、そのまま加入しているだけでは、活かしきれないというのも本心なところです。

昨今では風災や雪の被害などで、活用されている方はいらっしゃるかと思いますが、

雷の被害でも火災保険は活用できます。

今回は雷の被害に遭った際の、火災保険活用術を解説していきたいと思います。

 

 

 

 

そもそも雷はどういったときに起こるのか?

そもそも雷ですが、台風や雪といったシーズンものなのか、そうでないのか?

皆さんどちらだと思いますが?

もちろん気候に左右されるものなので、来る日もあれば来ない日もありますが、

雷が多く発生する時期、発生回数が少ないときがあります。

ですが、地域によっても違うためそれぞれの地域で対策が必要になってきます。

関東北部などは、他県に比べて、夏の雷発生数が非常に多くなっています。

そのため、夏に雷よく見るなぁと思っている方多いのではないでしょうか?

しかしながら、金沢などの地域で現状報告を受けているのは、

12月~1月の冬の時期に多く雷が見られるとのことです。

 

雷の仕組みは?

では、地域によって違うということであれば、雷はどういったときに発生するのか?

それは、雲の話になりますが、

太陽で温められた地面の湿った空気が、空で水滴になって集まったものが雲になります。

空は高くなればなるほど寒くなるので、雲の中で氷の粒に変形し少しずつ大きくなります。

そして、大きくなった氷のつぶは、だんだん重たくなって、今度は地面に向かっていき、

高い空にのぼっていく氷のつぶと、地面に向かっておりていく氷のつぶがぶつかり合うことで、

静電気が発生して、雲の中にどんどん電気がたまります。

そして、雲はためられなくなった電気を地面に向かってにがそうとする時に雷が発生するという仕組みになっています。

それなので、時期に関係なく、この条件に見合った際に雷が発生するので、

1年中、雷の警戒はしておかないといけません。

 

雷によって起こり得る被害とは?

では、雷が家に及ぼす被害とは一体どのよな被害なのか?

皆さんの想像にあるのは、雷が直接家に落ちて、家が燃えてしまうという被害があります。

ですが、なかなか直接家に落ちるということは、なかなか無いかなと思います。

 

設備関係

私共の事例でよくあるのが、

雷が近隣で落ちたことによって、エアコンが壊れたや、

給湯器が壊れてしまった。という事例があります。

家に直接落ちていないのに、雷が家の近くに落ちたことによって、

設備関係が故障してしまうことがあります。

その原因がなにかというと、

ほとんどが雷によって生じる過電流が原因となって起こります。

過電流は、屋内の電気配線に侵入し機器にダメージを与えるのです。

家は外から電気を中に供給するという構造になっていますので、

配線がどうしても外になってしまいます。

配線を外にすることによって、電気配線に雷が侵入し、故障につながってしまいます。

 

実際に雷で故障したことによって起きた事例

こちらは、埼玉県にある、比較的山の中にある1軒家になります。

山なので気候の変化が激しく、雨や雪などは多くあるとのことでした。

その中で、生活を行なっていると、家から近いところで、雷が発生し

給湯器が壊れてしまったとのことです。

原因はおそらく、外付けの外部電源からの過電流が原因で給湯器が動かなくなってしまいました。

それを含め別の箇所も破損しておりましたので、

一緒に火災保険申請を行なったところ、91万円の保険金承認になりました。

 

雷で建物が破損した際の火災保険申請のポイント

雷で設備関係や、家が破損した場合、それのみで申請を行なうと、

それだけしか、査定にかけられないため、もしかすると減額での保険金承認になってしまう場合があります。

そうなると、おりた保険金のみで修繕できない可能性があります。

そうならないために、家全体を調査することで、他に被害がないか確認し、

もし被害があった場合には、一緒に申請をかけるというのが火災保険申請の定石になります。

しかし、雷で設備関係は壊れる可能性はありますが、その他の屋根や外壁などが

雷が原因で壊れるとは思えません。

では、どういうポイントが有るのか。

 

強風や雪の被害があればそれも一緒に出す

雷の被害に加えて、強風や雪などで破損した箇所があれば、

それも一緒に申請するというのが大事になります。

それを行なうと、もし雷の被害で申請を行なった箇所が減額されたとしても、

強風の被害などを一緒に出し、その箇所が保険金が認められれば、

雷の被害の補填にもなりますし、実際に工事をする際に、手出しを少しだけで済む可能性があります。

これを知っているか知らないかで、おりる保険金が全然変わってきますので、

情報として入れておきましょう。

 

雷の対策は?

火災保険を活用できるとしても、あらかじめ対策しておくことにこしたことはありません。

では、雷に対してどのような対策があるのか。

一番は電源ケーブルをコンセントから抜いておくことが重要ですが、

普段から、付けたり外したりはめんどくさいですし、現実的に難しいかなと思いますので、

雷サージに対応した、電源タップなどに変えておくことが良いと思います。

雷サージに対応した電源タップに変えたことで、必ず雷が防げるとは限りませんが、

予防にはなります。

 

火災保険の補償内容を確認しておこう!

火災保険に加入しておけば基本的には大丈夫かとは思いますが、

稀に雷での被害が補償の対象になっていなかったりするので、

保険証券を確認し、雷での被害が保険対象になるのか確認しておきましょう。

 

火災保険申請はエミールで!

今回雷について解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

火災保険は本来万能な保険ではありますが、悪徳業者などの横行により、

なかなかうまく保険金が、承認にならないという現状があります。

ですが、そんなことは被保険者様には関係のない話で、

実際に被害があるんですから保険金がもらえないと、なんのために加入しているのかわかりません。

それなので、少しでも、保険金がおりる可能性を上げるために、様々なノウハウが必要になるのです。

エミールでは、独自のノウハウを活かし、被害の状況を見極め、

平均92万円の保険金承認を保っています。

2024年9月5日現在では、100万円近い保険承認率を保てている、

火災保険申請サポート会社はなかなかいないでしょう。

この厳しい環境でここまでの高水準を保てるのは、エミールだからなのです。

少しでも興味を持っていただいた方がいらっしゃいましたら、

お問い合わせいただけますとありがたく思います。

皆様からのお問い合わせ、ぜひともお持ちしております。。

 

 

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