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フェンス損傷への対処法!火災保険申請を活用した修繕方法とは?

公開日:2024年1月11日

日常生活において、住まいの周りを取り巻くフェンスは安全とプライバシーを確保する重要な役割を果たしています。

しかし、様々な要因によりフェンスが損傷を受けることは避けられません。

本記事では、フェンスが損傷した際の適切な対処法として、

火災保険を活用した修繕方法に焦点を当てて解説します。

住宅には皆さん、気を使っているかもしれませんが、フェンスにも被害は起こります。

所有されているフェンスも火災保険を活用して、修繕していきましょう。

 

 

そもそもフェンスは火災保険申請できる?

そもそもフェンスですが、火災保険申請ができるかというお話ですが、

火災保険は建物以外にも、敷地内のものであれば保険申請できるんです。

意外と知られていないかもしれませんが、

フェンス、物置、設備関係(室外機、給湯器)なども申請ができます。

基本的に外に出ているものなので、建物と同じように被害を受けやすいというところがあります。

フェンスは風で煽られますし、物置は飛来物などがぶつかり凹んでしまったり、

設備関係で稀にあるのが、雷が近くに落ちて感電が原因で作動不能になってしまう

という被害もあります。

そうなった時に迅速に保険会社に申請をすることが重要です。

時間が立つにつれ、保険会社の判定も渋くなり、金額も少ないまたは、おりない可能性があります。

 

 

フェンスでの火災保険申請のポイントとは??

フェンスを申請する上でのポイントを紹介します。

フェンスが壊れたという自覚だけで、フェンスのみで申請を行うのは非常にもったいないです。

理由は、保険会社は申請を出した部分しか査定しないため、

ご厚意でその他に被害がないかなど、調査してくれるわけではないからです。

そうなった場合、保険内容によっては「免責」などが含まれている場合もありますので、

保険金が出たとしても、免責を引かれて結果、保険金をいただけない状況になるということもあります。

どういう意味かというと、

例えば、フェンスの修繕費が全部で15万円の被害だったとして、

申請者さんの免責額(自己負担金)が20万円だったとします。

もし、フェンスの保険金が15万円分認められたとしても、

免責が20万円あるので、結果支払いは0円になり、保険金が受け取れないんです。

 

 

単体での申請は避けよう!

お話した通り、フェンス単体での申請は、免責などがあった場合リスクしかありません。

それなので、フェンスが被害にあった際は、その他も調査してもらい

他の被害と一緒に申請を行うのが鉄則です。

一番理想的なのは、屋根や、雨樋などに被害があることです。

フェンスに被害が出るということは、それほど風が強いので、

高所の屋根や雨樋にも、被害が出ていることがあります。

もし被害があったら、高所の作業になるので、足場が組めます。

足場代だけでも修繕費は高いので、鬼門の免責額が設定されていても、問題なくクリアできるでしょう。

それなので、下回りに被害が出て申請を行いたいと思っている方、

いらっしゃいましたら、業者さんに特に上まわりはしっかり見てもらいましょう。

もし、上まわりに被害がなかった場合は、下回りの水切り板金や、

外壁に凹みがないか、網戸、窓ガラスは問題ないかなど確認してみると

稀に被害があったりします。

そのようにして、申請をする際は項目を増やし、なるべく申請金額を増やすことで、

減額されても、保険金が手に入るという工夫をしていきましょう!

 

 

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