公開日:2023年12月14日
地震などで建物に、多くのひび割れが入っていること皆様お気づきですか??
普段、なかなか建物のメンテナンスや外周を確認する機会がないかと思いますので、
ひび割れなどが多く入っていたりします。
ですが、火災保険申請を行おうと思っても、気がつくのが遅く、保険会社に経年劣化と判断されることが多いです。
今回はそんな経年劣化にならないように、どのような工夫を行えば保険金が下りる可能性があるのか
解説していこうと思います。
そもそもコーキングのひび割れなどは保険申請できるの?
根本的なところですが、まずコーキングで火災保険申請ができるのか?というところですが、
申請の対象になります。
ですが、コーキングのひび割れは保険金が、おりるにはなかなかシビアで経年劣化と判断されやすい場所になります。
というのも、コーキングはシリコン製でできているので、熱などで伸縮しやすく、長年使っていると劣化してくるものになります。
そのため、定期的に張替えを行わないといけない材料になるので、保険会社も劣化と判断することが多いです。
申請の行い方を工夫しないと、承認にはなりにくいところではあります。
保険金を手にするには理由付けが大事!
火災保険申請で皆さん意外と軽視されているのが、理由付け。すなわち申請のストーリーです。
もちろん被害があってすぐに申請を行える方は、タイムラグなくそのままを保険会社に伝えるだけなので、
それほど理由付けに時間を使う必要はありませんが、
災害が起こった時から時間が空いてしまっている方が保険申請を行う場合は、
保険会社が経年劣化、熱伸縮などの理由で無責の判定にならないために理由付けが大事になってきます。
理由付けと言っても、嘘をつくという意味ではありません。
保険会社は保険金を「おろしたいか」、「おろしたくないか」
どちらかというと、「おろしたくない」側の立場にあります。
それなので、よっぽどのことがない場合、保険金が支払われないことが多いです。
例えば、「なんでこんなに時間が空いて申請を行うんですか?」や「虚偽の申請は詐欺罪にあたりますよ」など
ご契約者の不安を煽ることを言う担当者もいたりします。
特に最近では、火災保険申請サポート会社を保険会社が警戒しているので、更にひどいことも言われる可能性があります。
そうなった際に、保険申請に慣れていない方は、自分のやっていることがいけないことなのではないかと思い始め、
申請をやめてしまう方もいらっしゃいます。
そうならないために申請の準備は資料だけではなく、理由付けも大事になってくるのです。
悪徳業者には十分注意しよう!
コーキングの話から、保険会社の対応など説明してきましたが、
やはり、保険申請には悪徳業者がつきものです。
悪徳業者に騙されないためには、どのようなことに注意したらいいと思いますか?
それは、やはり調査を行う前に、契約書を結ばない業者や、すぐ対応していただけない会社、
調査費を取らないとホームページで書いてありながら、契約の段階で、よく聞いたら調査費がかかる業者だった
という会社などがあります。
それなので、事前に複数のホームページを確認し、問い合わせをする必要があります。
火災保険申請はエミールで!
エミールでは火災保険申請、地震保険申請の建物調査を行っています。
被害があるないに関わらず、調査させていただき、調査費は一切かかりません。
点検という意味でも調査を行っていますので、
まずはお問い合わせから!
皆様のご連絡お待ちしております。