8月21日に台風12号が鹿児島県を襲いました。
最大瞬間風速は30mを超える強風が吹き荒れました。
九州地方は、毎年台風が心配になる地方になりますが、最大瞬間風速が30m超える強風は稀になります。
鹿児島市内では道路が冠水したり、建物が壊れてしまったりと、多くの被害が出ました。
今回は直近の事例をもとに、鹿児島県での火災保険申請の事例を取り上げていこうと思います。
まだまだ火災保険申請自体が認知されていない状況になりますので、この記事をお読みになって、
一人でも多くの方が、生活の再建、生活の助けになればと思います。
台風12号の大きさと被害状況

台風12号は予想の段階で、最大瞬間風速25mでした。
そこから勢力を大きくし、結果的に最大瞬間風速30mを超える強風になりました。
進路としては、鹿児島県を中心に九州地方を横断するように進む進路を取っておりました。
進み方としてもゆっくり進む台風であったため、豪雨も長い時間降り、
直近で土砂災害もあったにもかかわらず、更にその被害を拡大する結果になりました。
今後台風に向けての対策は?

日本では毎年8月下旬から10月初旬にかけて、多くの大きな台風が来る可能性があります。
その際に、被害を拡大させないためにも対策を取っておく必要があります。
具体的にどのような対策を取らないといけないか簡単ではありますが、ご説明いたします。
台風シーズンはなるべくものを外に出しっぱなしにするのは避けよう!

台風に備えた、対策としてまず1番に挙げられるのは、
【外にものを出しっぱなしにするのは、やめましょう。】ということです。
やはりこれは、大事なことで、台風というのは、最大瞬間風速20m以上超える強風になります。
最大瞬間風速20mというのはどのくらいの風かというと、
立っているのがやっとの風で、場合によっては子どもが飛ばされてしまうほどの風になります。
となると、例えば、外に自転車やプランター、その他の雑物を出しっぱなしにしていると、
それば強風で飛んでしまい、お家にぶつかって、外壁などが破損してしまうことがあります。
実際に、外部からものが飛んできて、外壁、その他建物に付随するものが壊れてしまったなどということが、
弊社の事例でもたくさんあります。
被害を大きくしないためにも、普段は家のデザインとして、デザインされているものなどは、
なるべく片付けるようにして、片付けられないものはお家になるべく寄せて、飛ばない対策などを取る等にしましょう。
ガラスなどは割れないように、対策を整える!

強風で怖いのは風が強すぎて、窓ガラスが割れてしまうことです。
窓ガラスが割れると、住んでいる人にも怪我が出る可能性がありますし、
割れた箇所から、風や雨水などが侵入し、室内に二次災害が発生してしまいます。
そうならないために、窓ガラスが割れないような対策を取る必要があります。
一般的には、ガムテープを貼るだけで十分な対策方法になりますが、
あらかじめ最大瞬間風速20m以上またはそれ以上の風が来るとわかっていれば、
ガムテープを貼る前に大きめな、クッション材を窓ガラスに敷いた上に、
ガムテープを貼ると更に強化されます。
クッション材がご準備できない場合は、保護フィルムなどでも大丈夫です。
今では、インターネットの通販サイトや、100円ショップでも販売しておりますので、
準備しておくと良いでしょう。
火災保険に加入しているか、加入していたら、補償内容を確認しよう!

火災保険は台風、雪、雹などの被害にあった際に使える保険になります。
具体的には、屋根が破損したり、雨樋が曲がってしまい、機能が低下してしまったり、
外壁に穴が空く、凹んでしまうなどが代表的な被害になり、
そういった被害が起こった際に活用ができます。
しかしながら、加入している保険会社、保険の内容によっては、
対象にならない箇所、災害がありますので、保険証券を事前に確認するようにしましょう。
もし、保険証券を持っていても、どういった被害箇所、災害が対象になるかわからない場合は、
保険会社に電話を行うか、火災保険申請サポートに問い合わせてみると、教えていただけます。
また、もし問い合わせが面倒で、それでもどういったものが対象になるか知りたい場合は、
こちらの記事で解説しておりますので、参照していただければと思います。
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2024年8月の台風で保険金80万円承認

ここからは、直近の鹿児島県での、保険申請による承認実績の事例をご紹介いたします。
九州地方は毎年のこと台風が来ますが、
鹿児島県では高確率で、強風の台風が上陸します。
屋根の被害で80万円が降りるかも!

今回の被害は主に屋根の被害でした。
2024年8月29日は最大瞬間風速38.8m吹いていて、とてつもない強風でした。
その中で、大きな瓦屋根の家なのですが、瓦がズレてしまっている箇所が多数ありました。
屋根がずれることによって、室内も雨漏りをしてしまったりと二次災害が起こってしまい、
当時は大変だったとのことです。
台風の被害は雨樋にも?

この台風の被害は雨樋にも影響を及ばしていました。
一見、風でどのように雨樋が破損するのか想像つかないと思いますが、
この日はとてつもない豪雨で、雨樋には大量の雨水が流れっぱなしの状況でした。
雨樋の排水が間に合わず、基本的に雨樋に水が溜まっている状況で、
荷重がかかり、雨樋が開いてしまいました。
これは、台風の影響になるので、火災保険申請が可能になります。
こうして、保険金受給対象になりました。
窓ガラスも受給対象!

こちらの建物は、玄関が窓ガラスがあるタイプの引き戸になっておりました。
その窓ガラス、また縁側に取り付けてある窓ガラスも強風により、
飛来物が窓ガラスに当たり、ひび割れてしまいました。
こちらもこうして受給対象になり、保険金を手にすることができました。
保険金が受給されたことによって、修繕や資金繰りができる

こうしてこちらのお客様は、80万円強の保険金を受給することができました。
3~4年前までは、100万円以上の保険金が申請すればおりていた印象がありますが、
2019年に千葉に上陸した台風で、不当な申請を行う悪徳な業者が増えてしまったため、
保険会社も注意喚起を行うようになりました。
その影響で、本当に建物が壊れていても、保険会社が業者を怪しんで保険金を降ろさなくなったという
実態が現状出てきてしまったのです。
その中でも、今回こちらのお客様は保険金がありがたいことに受給され、
少し先に工事を行う計画を立てているので、その資金繰りに充てたり、
日本の経済的にも過ごしにくくなって来ているので、生活の足しにできると大変満足されていました。
はじめは、被害自覚の無い方でしたので、やっても意味があるのか不安げでしたが、
申請は被保険者様の権利だということを、認識し被害があったので申請を行ったことにより、
保険金が受給され、「まだまだ知らない世界が多いですね!」とおっしゃっていました。
火災保険申請はエミールで!

冒頭でも少しお話したとおり、
まだまだ火災保険申請には認知がありません。
また、申請ができるとわかっていても、「怪しい」「申請してはいけないのではないか」などの
意識があって、手をつけられない問題があります。
確かに未だに悪徳な業者もいるとは思いますが、優良な会社がほとんどです。
エミールでは、全国的に調査、火災保険申請サポート、地震保険申請サポートを行っており、
平均承認率は100万円以上超えております。
これは火災保険申請サポート業界でもトップの水準です。
これは、経年劣化や少しでも怪しい申請は一切行わないため、承認率が高いのです。
なんでもかんでも申請を行う業者はもちろん承認率が低いです。
エミールは、プロが丁寧は対応を行いますので、安心して申請ができます。
まずは、ご自身のご自宅が申請の対象になるのかどうか、
お問合せだけでも構いません。
皆様からのお問合せ、是非ともお待ちしております。