公開日:2023年12月23日
石川県、新潟県などの北陸地方で、2023年12月22日から23日にかけて大雪を観測いたしました。
今回特に注目したいのは、石川県で、この時期では珍しい大雪で、
白山市では75cmを超える大雪を観測。
輪島市でも同じく75cmを超える大雪を観測したことによって、
日常生活に大きな支障が出ています。
中でも、建物に大きな被害が出ていますので、火災保険が活用できるかもしれません。
今回は大雪の事例も含め、ご紹介していきます。
大雪での被害はどんなところに被害が出る??
では、大雪ではどのようなところに被害が出ると思いますか?
一般的には、屋根、雨樋などに被害が出ます。
まずは屋根、
屋根の場合は、屋根材が重みに耐えられず、ズレてしまったり、
場合によっては、底が抜けて穴が空いてしまうことがあります。
屋根に穴が空いてしまうと、補修では今後の災害に耐えられないので、
屋根全体を葺き替え工事を行う必要があります。
次に雨樋、
雨樋に被害があった場合ですが、
雨樋は水を排水するもので、ある程度の重さは耐えられますが、
雪が雨樋に10cm以上積もった状態がいつもでも続いてしまうと、
外側に開いてしまったり、部分的に取れてしまったり、全体的に軒から落ちてしまうことがあります。
雨樋がなくなってしまうと、日常生活で、雨の日の際に、雨水がそのまま地面に落ち、
土台を傷つけてしまうため、雨樋の交換工事を行う必要があります。
その他には、ベランダの屋根や、駐車スペースのカーポートなどの屋根が破損することが多いです。
こちらもある程度の耐久性はもちろんありますが、
大雪が降った際などは、つもりっぱなしでは、重さに耐えきれないことがありますので、
屋根が破損してしまうことがあります。
実際被害にあった際にはどうしたらいい??
実際に弊社のお客様の事例ですが、
屋根に雪が積もってしまい、なかなか雪が落ちず、雪解け時期に雪が落ち始め、
屋根を傷つけてしまうというものがありました。
こちらを火災保険申請を行ったところ、屋根の傷の補修、それに活用する足場設備費なども含めて、
保険金が受給されました。
別の方は、敷地内に物置を設置している方がいらっしゃいました。
その方の物置の屋根が、雪の重さに耐えきれず、凹んでしまうということがあり、
凹み補修という形で火災保険申請を行いました。
別の箇所にも被害があったので、一緒に保険申請を行ったところ、見事保険金が受給されました。
ここで、火災保険申請のテクニックなのですが、基本的にはリフォーム目的での申請は認められないことになっています。
それなので、今回の物置の被害を補修する上で、交換工事で、保険会社に申請を行っていれば、
認められないか、思うような金額の受給はされなかった可能性があります。
そこを欲張らず、しっかりと保険会社の規定に則って申請をすることによって、
十分な保険金を手にすることができます。
火災保険申請を行う際には、きちんと下調べを行ってから保険申請するといいでしょう。
火災保険申請を行うならエミールで!
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全国で調査を行っていますので、ご対応できない地域はございません!
今回お話させていただいた通り、火災保険申請のノウハウが豊富にありますで、
どなたでも、ご自身にあった保険申請ができます。
また、保険金がおりた後の次回火災保険を活用するための、アフターフォローも行わせていただきます。
皆様からのお問い合わせお待ちしております。