公開日:2023年6月30日
火災保険申請をする際に皆さん、インターネットなどを活用し、
いろんな会社のホームページなどを見ているかと思いますが、
イマイチ、どこの業者がよいのか、どういう業者がよくない業者なのかわからなくないですか?
どこのホームページを見ても、大体の平均承認金額が100万円前後で、
それなりの実績があり、マイナスなことはそんなに書いていないので、
どれも良い業者のように見えます。
じゃあどのようにして見分ければ良いのか、今回はそういった面に関して解説していこうと思います。
良い業者と悪い業者は何が違うのか??
では、良い業者、悪い業者をポイントごとにお伝えしていこうと思います。
①お客様の情報を細かく、確認してくる。
お問い合わせをする方は、自分が聞きたいことを問い合わせしたいだけなので、
大体の方が、別に今すぐの調査を望んでいなかったり、即決する気はないかと思われます。
ですが、業者もせっかくきたお問い合わせですので、なるべくそこから自社のお客様として迎えたい
という気持ちのあまり、調査を促すような話に持っていく傾向にあります。
なぜかというと、火災保険申請サポートの業界では、一般の方になかなか認知がなかったり、
保険会社に怪しまれないか?など疑いの目で見られているため、顧客獲得が難しいのが現状あります。
それなので、問い合わせをした際に、調査を促されるような話になるのは、致し方なく思えます。
ここで良い業者か悪い業者か見極める方法があります。
それはお客様の情報を細かく聞いてくるか聞いてこないかにあります。
一見、この業者に決めてもいないのに、個人情報などを事細かく聞かれるのは嫌かもしれませんが、
良い業者は、そういった情報を事細かく確認し、もしお問い合わせの方が、お客様になった際に、
「いつ調査に行けるのか」「サービス対象の物件なのか」といったことをそこで選定しています。
悪い業者は、とにかく調査に行きたいため、住所や名前、保険会社などしか確認せず、
とにかく調査を行う傾向にあります。
そういった業者で調査、保険申請を行うとどういったことが起こるかというと、
本当は調査の段階で、被害がなかったのに、業者がわざと建物を壊したり、
無理やりな高額な見積もりを作成し、それをそのまま申請することによって、
のちのち保険会社的に問題になり、よく言われている「詐欺」になってしまいます。
また、良い業者は「全国調査対象です」と謳っていても、時期や、事故日の兼ね合いで、
すぐに調査に行かず、「台風が来てからにしましょう」などと言って、急いで調査を行いません。
それなので、見極めるには問い合わせの段階で、対象となる事故日はありますか?など聞くのも良いでしょう。
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②調査の範囲
調査の範囲も業者によって違うことがあります。
業界大手の「ミエルモ」や「損害保険申請サポート」などはもちろんのことながら、
建物全体や敷地内付帯物すべてが、調査対象範囲になるのですが、
よくない業者では一部しか、調査を行わない業者があります。
屋根のみだったり、外壁のみなど申請で一番被害が出るとされている、
雨樋を調査しないなんてことがあったりします。
また、敷地内に門扉やフェンスなどがあった際には、そういったものも保険申請の対象になるにも関わらず、
被害の調査対象になかったりします。
例えば、雨樋に被害があるのに、調査対象範囲に入れずに申請を行い、
次回申請の際に別業者は雨樋を調査対象に入れ、保険申請をしても保険金がおりないことがあります。
理由として、保険会社に経年劣化として判定されてしまう可能性があるからです。
それなので、被害が見つかったらとにかく早く申請を行うことをオススメいたします。
③高所カメラなどを活用し調査を行う業者
大前提として、調査は屋根に上がったりという調査がごく一般だと思いますが、最近の調査は違います。
というのも、元々調査は屋根の上に上がり、屋根に損傷がないか、雨樋に損傷がないか確認するのが当たり前でした。
ですが、屋根の上はとても危険で、勾配が急だと職人さんが屋根から落ちてケガをしてしまうことがあり、
安全対策を行わないと、ヘルメットを被っているだけでは、屋根に上がれなかったりするので、
最近では、屋根に上がっての調査は推奨されなくなってきました。
極めつけは、2019年の台風15号の影響で悪徳業者が多く現れました。
屋根に上り、屋根材を壊したり、雨樋を壊してしまったりして、なかった被害をあったものとして保険申請し、
高額な保険金を請求するということがあったので、保険会社も昨今では業者にとても不信感を抱いています。
その後から、屋根に上がって調査を行っただけで、保険申請自体が認められなかったり、
保険金がおりないということがありました。
それなので、現在では優良とされている業者は高所カメラや、
ドローンなどを駆使して屋根を上がらず調査を行っています。
もちろん優良業者の中には、屋根に上がって調査を行う業者もいますが、
保険会社から警戒される可能性が高いです。
火災保険申請はエミールで!
今回は、優良業者とそうでない業者を比較してご紹介いたしました。
心配という方は、もちろんご自身のみで火災保険申請はできます。
ですが、ご自身で火災保険申請を行う際に準備することが多くあります。
業者の手配、調査、保険会社とのやり取りなどがあります。
普段お仕事をされている中で、その手配を行うのはなかなか面倒かと思います。
それなので業者を活用したほうが、調査から保険金が適応になるまで、スムーズに行えます。
また、火災保険申請サポートの会社は、火災保険申請に関してプロなので、
一般的な業者とは調査する観点が違います。
保険金を1円でも多く手にするために、独自のノウハウを活かして調査を行います。
今回、その会社選びに少しでもお役立ちできるように、今回ご紹介させていただきました。
エミールでは、高所カメラを活用して調査を行っています。
経年劣化と被害の選別も、事故日を元に調査報告書を作成しているので、多くのお客様が保険金を手にしています。
また、調査に至らなくてもお問い合わせいただければ、プロがきちんとお客様の悩みを解決いたします。
皆様からのお問い合わせ、お待ちしております。