公開日:2023年4月27日
皆さん、火災保険申請の行い方って知っておりますでしょうか?
住宅を購入の際になんとなく、加入して入るけど、どのタイミングで申請したらいいかわからず、
結局そのまま申請するタイミングを失って、
気がついたら掛け捨て状態になっている方、結構多いのではないでしょうか?
今回は、そんな皆さんのために火災保険の申請の行い方と、
どんなときに申請できるかお教えしたいと思います。
火災保険申請のタイミングとは??どんな時に使えますか??
まずはじめに火災保険とはどのような、保険かということですが、
いったい皆さんどのような保険かご存知でしょうか?
名前の通り、 建物が火災によって被災した場合はもちろん保険金が出るようになっています。
しかしその他にも保険の適応となる、事故が複数存在するんです。それが下記になります。
上記のように火災保険の一般的な申請では、
風災・雹災・雪災が被害の中でもっとも多く報告されている申請になります。
それなので、日本には台風が、年に1度きますので、
8月の初旬から10月の中旬にかけて保険会社の問い合わせはとても忙しくなります。
また、被害の中には、水災や、破裂・爆発、
保険の内容によっては外部からの物体落下・衝突なども保険の対象となってきます。
意外と対象になる箇所が多く、皆さん驚いているのではないでしょうか?
火災保険は柔軟な保険でもあるのです。
申請の方法は??どのように行ったらいいかわからない!?
対象となる、被害はわかったところで、次は申請の行い方をお教えしていきたいと思います。
エミールでの申請サポートの流れに沿って、順にお教えさせていただきたければと思うので、
下記をご覧いただければと思います。
申請の流れでは主に6つのステップがあります。
POINT1
ここでは、まずお客様に保険情報などをご確認をさせていただくために、
いくつかの質問をさせていただきます。
具体的には、
- 住所
- どこの保険会社に入っているか
- 地震保険に加入しているか
- 築年数
- 過去に申請を行ったことはあるか
- 現在気になっている箇所
などを確認させていただきます。
ここで大事になってくるのは、やはりどこの保険会社に入っているかですが、
保険会社によっても保険の適応範囲が変わってきます。
例えば、損保ジャパンや三井住友海上、東京海上といった民間の保険会社では
基本的には冒頭でご説明した、風災、雪災、水災などの被害が適応になります。
地震保険に関しては、加入時に火災保険とセットの保険になりますので、任意で加入が決められます。
ですので加入している方もいれば、加入していない方もいるので聞き取りをさせていただいております。
民間の保険会社以外にも、共済保険に加入されている方は、また保険の内容が変わってきます。
主に、JA共済、全労済(こくみん共済)、県民共済などになります。
JA共済の場合は、地震保険を加入していないと、火災のみでの被害でしか対象になりません。
全労済(こくみん共済)は地震保険もセットの加入になるので、特に問題ありません。
県民共済は、火災共済だけですと保険金限度額などが設定されているため、
申請時に確認が必要となってきます。
POINT2
POINT2はサービスの提携になります。
どのサービスも同じですが、行う前にお客様とトラブルにならないために、
同意書を締結させていただいてから調査を開始させていただきます。
こちらが了承いただけませんと、調査が行えませんので、ご注意いただければと思います。
調査に関しては、30分~1時間になります。
その中で、上記で説明した、被害箇所を徹底的に調べさせていただきます。
屋根など高所なところの調査は基本的には、屋根には登らず、高所カメラを用いて調査を行います。
申請した際に保険会社に、「屋根に登って自ら壊したのではないか?」
という保険会社からの疑いを払拭するための調査方法となります。
POINT3
調査が終えた後は、資料作成に入ります。
お客様のもとに調査報告書が届くのは、調査後1週間前後になります。
もしも被害がなかった際には、お電話にてそのままサービス終了の旨をお伝えさせていただき、
次回災害が起こった際に、改めてご協力させていただくという流れになります。
POINT4
● 保険会社とのやり取り
ここが重要なところになってくるのですが、
エミールから保険申請用の調査報告書が届いた際に、
保険会社に申請していただく手順をサポートさせていただきます。
申請は電話でもインターネットからでも24時間申請可能になりますので、
お忙しい方でもいつでも申請できるようになっています。
共済の方は、窓口が9時~18時までになってしまいますので、
それまでにご連絡して頂く必要があります。
申請のお電話で必要となってくるのが、「保険証券」「事故日」「調査報告書の有無」になります。
保険証券がなぜ必要となってくるかというと、申請する際に証券番号で、個人情報の確認をされます。
もし、無いという方は「お名前」「生年月日」「登録住所」この3つでも個人情報の確認は取れますが、
証券番号のほうがスムーズにいきますので、保険証券をご準備されたほうがいいかと思います。
● 事故日
個人情報の確認が取れたら、事故日について聞かれます。
保険申請で最も重要なのが事故日なので、事故日がないと保険の申請ができません。
というのも、風災の場合は、最大瞬間風速20m以上、
積雪の場合はその日に降った最大の降雪が、10cm以上でないと承認には厳しいとされているからです。
この事故日に関してはエミールで気象庁のデータを持っておりますので、
しっかりお調べさせていただきます。
そこまでお伝えしていただければ、保険会社から申請用の書類が送りされてきます。
● 申請書類の書き方
保険会社から送られてきた申請書類の書き方ですが、
書いていただくことは簡単で、個人情報を記入していただくだけで大丈夫です。
その他詳しいところは、別紙見積もり参照で大丈夫になります。
書いていただいた、書類と調査報告書を保険会社へ返送していただくだけで、申請完了になります。
● その後の流れ
その後は、保険会社からの鑑定があったり、鑑定がなくそのまま書類判断で、
結果が出ることもあります。
見積もりに対しての質問だったり、詳しい質問事項がきた際は、
エミールでは業者と連携を取っておりますので、
「業者に確認してください」とおっしゃっていただければ、
対応させていただきますので、お客様にご負担をかけることはありません。
POINT5、POINT6
あとは保険金が認定されればご入金されるといった流れになってきまして、
お客様の口座に直接ご入金があるということになります。
稀に保険金が認定されないなんてことも聞きますが、
弊社ではその際の対処法もしっかりと整えておりますので、都度ご相談いただければと思います。
火災保険申請はエミールで!!
ご説明させていただいたように、火災保険を申請するというだけでも、
準備や対策が必要と思った方はたくさんいるかも知れません。
ですが、エミールではそのすべてを請け負っており、お客様にご協力していただくのは
【保険会社へのご連絡のみ】になります。
詳しいことを聞かれてもわからなかったり、対応の仕方がわからなければ、
全て対応させていただきます。
また、全国対応ですので、どちらにお住まいの方でも構いません。
まだ申請をしたことがないという方も、これから申請を考えている方も
どんな些細な事でもかまいませんので、まずは、一度お問い合わせいただければと思います。